2009年03月17日
フライング・メソッド

ライトゲームを堪能出来るおもしろテク!
「フライング・メソッド」
「フライング・メソッド」って?
これは、ルアーの着水音で誘ってフォールで食わすっていうテクニック。
このテクのメインはもちろん「スモーキー・ギガ・スクリュー」
そのボディーの形状とウエイトで着水音がめちゃくちゃナチュラル。
この長所をいかして「フライング・メソッド」に挑んでみよう。
このアクションは着水後、ルアーを少し沈め(約50cm)、ジュワ~と持ち上げるか、ツンツンと跳ね上げるかして水面までルアーを出す。
その直後、出来るだけ小さな歩幅で水面を「チョンチョンチョン」って2~3回くらい「ジャンプ」させる。
そして、再びフォールさせ同じ動作を繰り返し行うのが、ここでご紹介した「フライング・メソッド」。
●バイトはいつ?
バイトのほとんどが、フォール中もしくは最後のジャンプ直後に起こる。
この事から今ではジャンプ直後にラインを少したるませて当りを待つようにする。
そうする事で乗りの悪さを減少させる。
また、「キレの良いジャンプ」をさせるため張りのあるロッド(ウォーターサイドMGプラス)を使う。
その為、この「たるませ術」は必要不可欠。
●どんな時に使えば効果的なのか?
このテクを用いる場所は90%が灯りのある場所。
魚が獲れる時のシチュエーションは「メバライズ」がたまに行われている時が「吉」。
その中でもデカイ奴は防波堤際のシェードやウイードのシェード等、常夜灯のシェードがキモ。
さらに、メバルが上を向いているけど他のモノじゃ~「食ってこないじゃん!」って時には効果大。
●ラインの特徴を活かしてのフォール姿勢!
この時のベスト姿勢は約10~15度前傾した姿勢。
この姿勢を着水時作りやすいのが「フロロカーボンライン」を使用してのフォール。
みなさんもご存知のようにフロロラインは海水よりも比重が重くラインが沈みやすい傾向にある。
そのため、前文で述べた「ジャンプ」直後に糸ふけを出すという行為はラインが水につかりやすく沈みやすいからという理由もある。
したがって、ラインの抵抗を受けずに「ギガ」本来の15度フォール姿勢を出しやすくなりフックアップしやすくなる。
●喰 い 渋 り に 効 果 抜 群
小さく「コツッ!」と当たるが乗らない。
これを取る研究の結果「沈下スピード」とその「姿勢」に着目した。
この喰い渋りは動く物には興味があるが、上に移動するアクションは警戒心が働いて「ルアー」を放してしまう現象がある。
こんな時のメバルは落ちていく物に興味が有る事が多くジグリグやメバキャロ釣法ではフォールでの釣りを余儀なくされている。
この事を踏まえて研究したフォール姿勢はどの位置からバイトしてきてもフックアップしやすい15度姿勢設計に仕上げている。
この理論は下からの食い上げ又は反転バイト時でもルアーの跳ね上げを抑え、フックのアバレを彼らのアゴ部に近いところでおこしフックアップさせる確率を上げる。
追尾時に起こるモタレバイトでは、彼らがルアーを追尾する角度と平行になるフォール姿勢を保つ設計により吸い込みやすい状態が常にありフックアップ率が上がると考えられる。
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Posted by カイ殿下 at 05:00│Comments(0)
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